越冬オキナワヒラタクワガタ
昨日の昼間、南風原町で森の脇の小道を歩いていると、前方に仰向けでもがいている昆虫がいました。
ゴキブリのように見えました。
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5mほどに近づいた時にはそれがオキナワヒラタクワガタのオスであることが分かりました。
形といい、大きさといい立派なオスです。 でも、6本の脚のふ節が全て失われていました。
今年もあと数日で終わろうとしているこの時まで生きてきたので、さすがに無傷というわけにはならないのだと思います。
少し上がった気温に促されて越冬場所から出てきたのでしょうが、何しろ脚が不自由なため横の斜面から転げ落ちたようです。
これ以上ひっくり返ったままだと乾燥した空気とお日様により長くは持たないでしょう。 それでこのオスは保護しました。