消化中!コモウセンゴケ
新緑の季節は、虫の季節でもあります。大きなものから小さなものまでさまざまな虫がやんばるの森の中を飛び回っています。
それらの捕食者たちもこの時期は生き生きと活動しています。
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その中でもコモウセンゴケはめずらしいタイプ。というのも植物だからです。虫を捕えて食べてしまう植物はやはりめずらしい。
500円玉程の大きさのその体の葉状には先端にネバネバ物質が付いた触手のようなものがびっしりです。微細な虫はこれに捕らわれて身動きできない状態になり葉状の中に消化されていきます。