沖縄の巨大ナメクジ!!!

何と言っても大きな体が魅力!!! でも、ほとんどの人には気持ち悪がられていますが…

何と言っても大きな体が魅力!!! でも、ほとんどの人には気持ち悪がられていますが…

やんばるの森の中に生息しているから名前がそのまんまのヤンバルナメクジという。この時見たものは、体長はゆうに15cm、太さ2cmは超えているだろう。もしかすると20cmはいくかも!!!


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沖縄本島にはもう1種、普通に民家の花壇などで見かけるノナメクジ類のDeroceras sp.つうのがいるが、これは移入種、つまりこの島にもともと生息していたものではない。ということは、ヤンバルナメクジは沖縄本島に固有種として生息している唯一のナメクジなのである。



さらに、驚きなのは自然環境がよく似ている石垣島や西表島にナメクジ類は生息していない。沖縄全体を通してみてもこいつしか固有なものはおらず、かなり貴重な種とも言える。



天然記念物としてヤンバルクイナと肩を並べても良いくらいなものだと思うが、いかんせんナメクジなので人気がなく、研究者不足に陥っており、種名さえも正式に決まっていない、こんなに大きいのに…。

それでいまの名前は未だ通称のレベルなのである。