穏やかな日:柴犬イチローと見る風景7

とっても静かで穏やかな光景。二つの鉄塔は沖電発電所の煙突だ。

とっても静かで穏やかな光景。二つのタワーは沖電発電所の煙突だ。

先日の嵐のような荒れた海はどこかへ行ってしまった。


なんて穏やかなひと時なのだろう。




海はまるで鏡のようで、空気も人も、それから散歩の犬たちも平和な時間を過ごしている。



あの子と遊びたいな~。ワンワン!

あの子と遊びたいな~。ワンワン!

イチローは、っていうと、そんな光景などどうでもよくて、目の前にいる子犬と遊びたがっているのだった。その子犬をジーっと見ていた。



彼には、嵐だろうが晴れだろうが関係ない。いつもと同じように散歩を楽しんでいる。