隠ぺい擬態

何かなと思って近づいてみたら虫だった。もうちょっと黒ずんだところにいたら全然わからないね。

「何かな?」と思って近づいてみたら虫だった。もうちょっと黒ずんだところにいたら全然わからないね。

前回、ミナミヤモリが樹幹模様に溶け込もうと懸命になっているところを見せたが、こういう隠ぺい擬態が得意なのは昆虫も同様である。バリエーションに関してはむしろ昆虫のほうが優れているかも…。


写真は、シークワサーの幹に止まっているウンカの仲間である。大宜味村の喜如嘉で見つけた。


樹皮が淡くなっているところにいたからかろうじて分ったが、一見して全然わからない。



横から見ると、ようやくはっきりとする。名前を調べなくっちゃ!!

横から見ると、ようやくはっきりとする。名前を調べなくっちゃ!!

翅まで入れると20mmほどで、大型のウンカだが、残念なことに名前が分らなかった。


前回に続けて擬態を見せたかったので、コイツは名が分らずとも載せることにした。


名前が判明したらお知らせします。