赤い海:柴犬イチローと見る風景5

上流付近で雨が降ると下流はこのような状態

下流の様子。赤土が海へと流れていく。

雨が降りしきる中、沖縄本島北部の東村の海に行った。

女子プロゴルファー宮里藍ちゃんの実家のあるところである。


やんばるでは、よく見る光景である。山肌の山林を削って、林道建設や農地改良などを行っている場所に雨が降ると、赤い土砂が河川に流れ込んで、海まで真っ赤に染めてしまう。そのような海では、サンゴが育たず、当然、魚も棲めない。 




青い海が赤土の流入によって赤く染まってしまった。このような海には生き物の姿はない。

青い海が赤土の流入によって赤く染まってしまった。このような海には生き物の姿はない。

イチローにとっては、海が青かろうが赤かろうが、海は海らしい。ウキウキ喜んでいるのがよーく分る。


でも、この海で泳がせようとは思わなかった。



※写真をクリックすると、イチローが左隅に出てくるよ!